ドローンの本来の使い道

ここ数年で、メディアに多く取り上げられることでドローンの存在は多くの人に知られるようになりました。しかし、バラエティ番組などで取り上げられることが多い為、ドローンをただのラジコンヘリとしか思っていない人も多いのではないでしょうか。そんなドローンの本来の目的を調べてみたいと思います。
まずはドローンの概要です。ドローンとは無人で飛行し、遠隔操作や自動制御が可能な飛行機の総称です。ほとんどの場合、ヘリコプターのようなプロペラがついており、空中で静止することも可能です。たいていの機体がカメラが搭載されており、カメラによって映し出される映像を見ながら、操作することができます。
それでは、ドローンの本来の目的はどんな目的だったのでしょうか。歴史を遡るとドローンの歴史は意外に古く、第二次大戦まで遡ります。最初は、軍事目的の道具として開発が進められ、爆弾を乗せた機体を遠隔操作し、敵に命中させることが目的の兵器でした。大戦中に完成はしなかった為、実際には使われませんでしたが、引き続き軍事目的の道具として開発が進められました。徐々に、攻撃目的から離れた場所への偵察目的として研究されるようになり、カメラが設置されるようになりました。
実際に、軍事目的の道具として使われてきたドローンですが、徐々に民間の利用がされるようになりました。その主な利用方法は農薬の散布です。意外にもその先陣を切っていたのが日本での利用でした。当時、民間利用の約6割が日本での利用でした。さらに、改良が進められ小型化されていき、さらに撮影機材の性能が向上していくと、報道業界や趣味の領域にまでドローンの利用が広がってきました。今まで登頂が困難だった山頂からの景色や、普段生活している街を空から見た景色など、一般の方でも簡単に航空写真を取ることができます。最近では、インターネットで簡単に購入することができるので、個人でも気軽に楽しめるようにもなりました。
このようなドローンの今後の可能性としては、災害現場での利用が期待されています。地震や土砂崩れなどでは道路が塞がってしまい、現場に行くことさえ困難な状況になることが多くあります。そんな場合に、空路でいち早く災害現場に向かい、現場の状況の分析や要救助者の捜索までをすることがドローンの活用で可能になります。これまでは、趣味や娯楽の色が濃かったドローンも今後は人命救助に必要な道具として不可欠になる日ふ近いのではないでしょうか。

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